AGE(終末糖化産物)を意識した食べ方が健康を守る理由

AGE 終末糖化産物 食べ方 健康
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はじめに

「AGE」という言葉を聞いたことはありますか。コラーゲンやビタミンほど知られていませんが、老化や体のさまざまな不調との関わりが指摘されている、注目の物質です。

私はAGEについて学ぶうちにその重要性を実感し、現在は自分専用のAGE測定器を持ち、地域でAGE測定会や勉強会を開催するまでになりました。この記事では、AGEとは何か、そして日々の生活でどう意識すればよいかを、実体験も交えてお伝えします。

AGE(終末糖化産物)とは何か

AGEとは、体内でタンパク質と糖が結びつき、それが加熱されることで作られる物質です。材料である「糖」と「タンパク質」が反応し、変性が進んだ末にできあがる最終形が、AGE(Advanced Glycation End Products=終末糖化産物)です。

このAGEは、体を固くしたり、炎症を促進する要因の一つとして指摘されています。老化や、さまざまな体の不調との関連が研究されている物質です。

AGE 生成プロセス タンパク質 糖化

AGEは調理法によって増減する

AGEの厄介なところは、同じ食材でも、調理法によって量が大きく変わるという点です。一般的に、次の順番でAGE量が増えていくとされています。

生 → 茹でる → 焼く → 揚げる → 電子レンジ

生野菜のように加熱しない食品はAGEが少なく、逆に高温での「焼く」「揚げる」調理や、電子レンジでの加熱は、AGEを増やしやすい調理法とされています。同じ食材でも、調理法を選ぶことでAGEの摂取量をコントロールできるということです。

食品によって大きく異なるAGE量「exAGE」

カロリーに単位があるように、食品に含まれるAGE量にも「exAGE」という単位があります。「exAGEハンドブック」(監修:医学博士 山岸昌一氏、発行:一般社団法人AGE研究協会)によると、同じパスタでも調理法や具材によってAGE量は大きく異なります。

例えば、ペペロンチーノは937exAGEであるのに対し、クリームソースを使うカルボナーラは27,033exAGEと、実に約29倍もの差があります。食べ物に含まれるAGEのうち、約7%が体内に蓄積されるとされているため、日常的にどちらを選ぶかの積み重ねが差を生むと考えられます。

焼き物・揚げ物や、生クリームを使った甘いお菓子は美味しいものですが、AGEが増えやすい食べ方でもあるため、「絶対に避ける」というより「食べ過ぎないよう意識する」ことが大切です。また、血糖値が高い状態が続くこともAGEを増やす要因とされているため、血糖値を意識した食生活も合わせて心がけたいポイントです。

血糖値 AGE 関係

AGEを抑えた具体的な調理法やレシピをもっと知りたい方には、同じく山岸昌一氏と料理家タカコ・ナカムラ氏による著書もおすすめです。

『老化物質AGEためないレシピ ──ウェルエイジングのすすめ』

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また、AGEについてもっと基礎から知りたい方には、山岸昌一氏ご自身による、より読みやすい一般向けの書籍もあります。

『早死にしない! 老ける食べ方 若返る食べ方』

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AGEを増やしにくい調理家電という選択肢

最近では、調理の過程でAGEの生成を抑えることを意識した調理家電も登場しています。例えば、シャープのウォーターオーブン「ヘルシオ」は、過熱水蒸気で調理することで、老化の一因とされるAGEを約26%抑制すると公式に実証されています。

我が家でも、日々の調理法を見直すきっかけとして、こうした調理家電を取り入れることを検討しています。揚げ物や焼き物が好きな方でも、調理法を変えるだけでAGEの生成を抑えられるのは嬉しいポイントです。

スチームオーブン AGE 抑制 調理 イラスト

シャープ ウォーターオーブン ヘルシオ AX-XJ1-W(Amazon商品ページ)

私がAGE測定器を持つようになったきっかけ

AGEについて学んでいくうちに、「自分の体のAGE量を知りたい」と思うようになり、AGE測定器を購入しました。今では、地域でAGE測定会を開催したり、AGEについての勉強会を行ったりする活動もしています。

AGE測定器 測定

測定会でお話をすると、ほとんどの方が「AGEという言葉を初めて聞いた」とおっしゃいます。それだけに、実際に自分の数値を測ってみると、多くの方が強い関心を持ってくださいます。数値という形で「見える化」されることで、日々の食生活を見直すきっかけになるようです。

食事以外にも意識したいこと

AGEは食事の影響が大きいものですが、それだけがすべてではありません。運動不足や睡眠不足、慢性的なストレスも、AGEに影響を与える要因として指摘されています。食事だけを気にするのではなく、生活全体のバランスを整えることが、AGE対策にもつながります。

このあたりは、以前の記事でお伝えした「ウォーキング習慣」や「新しい挑戦を楽しむこと」とも重なる部分です。生活全体を通して、無理なく意識していくことが大切だと感じています。

まとめ

AGE(終末糖化産物)は、老化や体の様々な不調との関わりが指摘されている物質です。同じ食材でも調理法によって量が変わるため、「生・茹でる」を意識したり、揚げ物や焼き物、甘いお菓子を食べ過ぎないようにするだけでも、日々の積み重ねは変わってきます。

私自身、AGE測定器を使った測定会や勉強会を通じて、多くの方の反応を見てきました。まずは「AGEという物質がある」と知ることが第一歩です。ぜひ、AGEを意識した食生活で、健康な毎日を過ごしていただければと思います。


※本記事は個人の経験・知識をもとにした内容であり、特定の食品・製品の効果・効能を保証するものではありません。

※本記事にはAmazonアソシエイト・プログラムによる広告(PR)が含まれています。

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この記事を書いた人

「健康管理27年」「薬に頼らず元気に過ごしている」

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