はじめに
スーパーやコンビニで食品を手に取ったとき、原材料表示に「果糖ぶどう糖液糖」という文字を見かけたことはありませんか。清涼飲料水や調味料、菓子パンなど、意外と多くの食品に使われている成分です。
私自身、60代になった今も薬に頼らず元気に過ごせているのは、この成分をはじめとした添加物と、どう付き合うかを見直したことが大きなきっかけの一つでした。この記事では、果糖ぶどう糖液糖とは何か、なぜ注意したほうがよいと言われているのか、そして私が実際にどう向き合ってきたかをお伝えします。
果糖ぶどう糖液糖とは何か
果糖ぶどう糖液糖は、とうもろこしなどのでんぷんを原料に作られる甘味料の一種です。果糖の含有量によって「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」などと呼び方が変わり、砂糖に比べて安価で扱いやすいことから、清涼飲料水や加工食品に幅広く使われています。
原材料表示のかなり上のほうに書かれている場合、その食品に占める割合が多いことを意味します。まずは「入っているかどうか」だけでなく「どのくらいの順番で書かれているか」にも目を向けることが、見分け方の第一歩です。

なぜ「体に良くない」と指摘されているのか
果糖ぶどう糖液糖については、摂りすぎが体に負担をかける可能性があると指摘されることがあります。主に言われているポイントは次のようなものです。
- 血糖値への影響が指摘されている
- 満腹感を得にくく、摂取量が増えやすいと言われている
- 継続的な摂取が生活習慣に影響を与える可能性が指摘されている
これらはあくまで「〜と指摘されている」「〜と言われている」という段階の情報であり、特定の食品を摂れば必ず不調につながる、という意味ではありません。大切なのは、こうした情報を知ったうえで、自分の食生活の中でどう付き合っていくかを考えることだと思っています。

60代の私が意識するようになったきっかけ
私が果糖ぶどう糖液糖を含む添加物を意識するようになったのは、30代の頃の経験がきっかけでした。当時、私は30歳から40歳までの10年間、コンビニのオーナーとして店長をしていました。
その頃は、賞味期限が切れて販売できなくなったお弁当やお総菜を、毎日のように家族で食べる生活を送っていました。廃棄するのはもったいないという気持ちからでしたが、今振り返ると、それが原因で家族全員の体調がすぐれない時期が続いていたのだと思います。
その後、健康について学ぶようになり、「食べたものが体を作る」という当たり前のようで見落としがちな事実を、身をもって痛感しました。そして調べていくうちに、普段何気なく購入している食品の中にも、摂りすぎるとよくないとされる添加物が数多く含まれていることを知り、食品表示を確認する習慣がついたのです。
現在は薬を一切飲まず、毎日元気に過ごせています。もちろん食生活だけがすべての理由ではありませんが、「何を選んで食べるか」を意識するようになったことは、その土台の一つだと感じています。

果糖ぶどう糖液糖が含まれやすい食品の例
日常的によく口にする食品の中にも、果糖ぶどう糖液糖が使われているものは少なくありません。
- 清涼飲料水・炭酸飲料
- 缶コーヒー・加糖の紅茶飲料
- 菓子パン・スナック菓子
- 市販のドレッシング・タレ類
- 一部のヨーグルト・乳飲料
こうして並べてみると、意外と身近な食品に含まれていることがわかります。すべてを完全に断つ必要はありませんが、「よく口にするもの」から表示を確認してみると、自分の食生活の傾向が見えてきます。

今日からできる、表示の見分け方
難しく考えず、まずは次の3つを意識するだけでも変化があります。
- 買い物のときに原材料表示を裏返して見る習慣をつける パッケージ表側の情報だけで判断せず、裏の原材料名をひと目確認する
- 原材料表示の「上位」に注目する 表示は含有量の多い順に並んでいるため、甘味料が上位にある食品は摂取量が多くなりやすい
- 無理に完全排除を目指さない ゼロにしようとすると続きません。「週に何回まで」など、自分なりの基準を決めるほうが長続きします
私自身、スーパーなどで買い物をするときは、必ず食品表示を確認するようにしています。続けているうちに気づいたのは、果糖ぶどう糖液糖はどちらかというと価格の安い商品に多く含まれていて、価格が高めの商品には含まれていない傾向がある、ということです。そのため、できるだけ果糖ぶどう糖液糖が含まれていない商品を選ぶようにしています。
また、食材選びでは生協も活用していますが、生協にもさまざまな業者があります。私は数ある中でも、農薬や添加物へのこだわりが強く、安心・安全な食材を提供している生協を選んで利用しています。外食や付き合いの場まで神経質になる必要はありませんが、日々の買い物の「基本」をどこに置くかが大切だと感じています。

まとめ
果糖ぶどう糖液糖は、多くの加工食品に使われている甘味料で、摂りすぎへの注意が指摘されている成分です。断定的に「体に悪い」と言い切れるものではありませんが、原材料表示を確認する習慣を持つことは、日々の食生活を見直す小さな一歩になります。
私自身、30代での体調不良をきっかけに食生活を見直し、60代の今も薬に頼らず元気に過ごせています。今回ご紹介した表示の見方が、みなさんの毎日の食事選びの参考になれば嬉しいです。
※本記事は個人の経験・調べた情報をもとにした内容であり、特定の食品・成分の効果・効能を保証するものではありません。体調に不安がある場合は医師にご相談ください。

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